今年はコロナウイルスのせいで、あっという間に月日が流れてしまい、何もしないまま残りわずかとなってしまいました。 思えば、春頃のヒステリックなまでの Stay Home強要キャンペーンってなんだったんでしょう。 今は外出そのものより、密や飛沫を避けるこ…

KDC Jason Wayne - Mike Carringer WCS Demo 091617 - YouTube この男性二人によるWCS。基本崩しが凄い！ 入門者が必ず習う、パターンごとの “終了”感を醸し出すアンカーステップを全く踏みません。 省略、変型、(Rock&Goによる)逆足スタートなど初級者には…

「①② ③&④ ⑤&⑥」 他のダンスを経験してきた身で、スウィングダンスのベーシックを分析すると、いろいろなことが解って、「あー、だからか…」と、腑に落ちることがたくさんあります。 気づき１） 最初の「①②」を「後退して、戻る」という「ロックステップ」の…

https://youtu.be/oB5-pgBtWPI アルゼンチンタンゴのプロダンサーは、よく余興でロックンロールを踊ります。 足技が豊富なアルゼンチンタンゴで鍛えられたダンサーたちなので、余興とはいえステップもバリエーション交えて、とても賑やかに踊ります。 ロック…

Marina Motronenko & Pavel Katunin - It Must Have Been Love [WCS CLASSICS] - YouTube 美しい！ 二人のコネクションが途切れることなく完璧につながっていきます。 たとえば、二人が手を取り合って踊るのではなく、 一本の紐の両端を持ったまま、それぞれ…

kick & ball changeにしろ、point & ball changeにしろ、ball changeしたら大きく移動することはありません。 ところが、最初のハーフカウントで後方に飛び跳ねるようにステップする人が結構多いように思います。 これを自分の足下で素直に、軽く踏めば、と…

Youtube でアクション邦画の予告編を観ていたら、関連リストに「Dirty Dancing: Havana Night」の、主人公が街で出会う場面がありました。 Diego Luna が独りで踊るのを見たら、記憶していたより上手かったので驚きました。 ところが、 独りダンスでそれなり…

最近は外出といえば、車に乗ってばかり。 歩くことも無ければ、自転車も無し。 今日は久しぶりのレッスン日だったので、自転車で出掛けました。 長い上り坂。 早い段階で登りきれないと諦め、降りて押すことにしました。 先月はもっと上まで行けたのに… いや…

ふと思ったのだが…昔は生バンドの演奏や歌を聴きながら飲食できる店が、この名古屋にもいくつかあって楽しい時間を過ごした記憶がたくさんある。 世の中は科学革新によってどんどん便利になる一方で、経済的には世知辛くなるばかり。文化的な潤いは切り捨て…

https://youtu.be/t4M27VcZhrQ Phoenix Grey はアメリカ、ポートランド在住のダンサー。 いつも柔らかな動きと奇抜なアイデアでギャラリーを沸かせます。 ここではフォロワーとして出場していますが、彼はリードの腕前も一流で、普通に女性と組んでの出場も…

Jakub & Emeline や Maxime & Torri について書いていて思ったんですが… ダンスパートナーが、プライベートでも長期的なパートナーであるって、本当に幸せなことだと思います。 ペアダンスを異性との出会いに利用する人は少なくありません。私はそういう目的…

https://youtu.be/_L2Yqb2mcKc ボディーコンタクト派の Jakub & Emeline にしては比較的、普通のWCSに近い踊り方。 なぜ違いが出たのか… ステップでしょうか。 コンタクトの密度を求めるより、曲のリズムに合わせてステップを踏む方向に意識が向かったから。…

https://youtu.be/DXZQAsaVP6A ピアノがずっと８分刻みで賑やかに鳴っているので一見、遅く感じないのですが、ドラムやベースは音数少なく、ゆっくり溜めたビートで動くよう促される曲です。 遅いステップの方が簡単、と思うのは早計。 遅くて単調なリズムを…

https://youtu.be/PBUVyn-bjbI 前回のWCSクラスで、“コンタクト・インプロヴィゼーション” についてお話しましたが、近年のWCSではこの方向への進化が急激に進んでいます。 特に若手ダンサーになるほど、その傾向が顕著で、 女性はボディームーヴメントしや…

物事はやっぱり触れてないと進歩しない。間を空けずに続けていると、日々の成長が自分でも感じ取れるほど上達できる。 曲作りの趣味。先日から新しい曲に取り組んでますが、作曲も編曲も要領よくできるようになってて、試行錯誤の度合いが低くなったというか…

日曜日は台風一過、暑いくらいの日差しでした。 この土日はどこにも行かずに家でスポーツ中継を楽しんでいました。 ニュース映像によると、名古屋の中心部はたくさんの人出で、リニューアルされたテレビ塔の周辺では散歩するカップル、芝生に座ってくつろぐ…

頭の中がこんがらがるので、キーはハ長調かイ短調でシンプルな楽譜しか書きたくないのに… 適当に鍵盤押さえてコード進行を作っていくと、黒鍵も使わないと頭の中で鳴ってる響きを再現できない。 フォークギター買ってもらって、３コードをジャカジャカ鳴らす…

何年か前、バンクーバーの大学でWCSの講座を持つ旦那さんと共に愛知県に里帰りされた女性といろいろお話をする機会がありました。 その時に、同じことを考えてる人がいるんだ…と思ったこと。 私もその旦那さんも、教えているのは初心者がメイン。すると、ク…

「ピボット使い過ぎると、不安定感が増します」 ブログで２度ばかり説明したことあるけど、ダンスでの足の動きは、踏み換えとピボットを組み合わせて行います。 ・スピンは、ピボット時間を長くとって回る。・ターンは、踏み換えとピボットとの割合を上手く…

よく言われる 「上手い人と踊ると楽しい。」 私が思うに、 ある意味では正しいけど、必ずしもそうとは限らない。 自分が下手なうちは、自分より上手い相手と踊れば、大抵は楽しませてもらえます。 経験がごく浅い人は、タイプ的な好き嫌いをいうところまで意…

私は On1サルサに始まり、On2、WCS、アルゼンチンタンゴと、ペアダンスのレパートリーを増やしてきました。 サルサを踊っているうちは「コネクション」という概念はありませんでした。 単に「リードするのに手を使う」という意識だけ。 踊っている間、相手の…

ふと思ったんですが… 最近、ブログで紹介するWCSダンサーは女性ばかりです。 動画を観る時、動きを解析しなくなったからかな。 自分自身の技術幅を広げる為に、新しい何かを取り込もうという気持ちがなくなった。 これまで覚えてきたパターンや技術を使えば…

https://youtu.be/HFrSIZYiNFo 二人ともノリノリで踊っているので、リード＆フォローの点ではちょっと粗いけど、「これぞ、アドリブダンス！」といったペアダンスの魅力がたっぷり詰まった演技です。 やっぱり、ペアダンスの醍醐味はパターンではなく、ステ…

キゾンバ、実際に体験してみて判ったこと。 予想した通り、キゾンバとアルゼンチンタンゴでは、リード＆フォローでやり取りする情報量の多さで、タンゴの方が難しいように思われます。 かといって、アルゼンチンタンゴの要領でそのままキゾンバを踊ると、フ…

本当に久しぶりのこと。 自分にとって初めてのことを習う。 昨日、キゾンバに初挑戦しました。 要らないところに無意識に力が入る。2つのことを同時にやると、カウント通りに体が動かない… このじれったさ、歯がゆさ。 初心忘れるべからずとして、最初の意気…

あっ、忘れてたっ！ 社交ダンスもNY-On2 も基本的にクローズドで組んで踊り始めます。 リーダーは左手、フォロワーは右手でコネクションを作り、リード情報をやり取りします。 もちろん、リーダーの右手とフォロワーの左手もコネクションとして重要なんです…

昔は全く無縁だった肩凝り。 サルサを踊るようになって、初めて経験し… NY-On2 のインストラクターになってからは、同じ動きを繰り返すのと、 今までならそれほどの回数にはならなかった、初見の女性と頻繁に踊るようになった為か、 ついには、吐き気がする…

コネクションをできるだけ軽く、トーンを小さく、柔らかく踊ると体力的に楽だし、肩などの痛みが小さくなる。 といって、 「柳に風」のような抵抗感の全く無い、シンクロ感100%のペアワークでは、面白くない。 面白くないどころか、 リーダーとフォロワーが …

Gentle touch : steps: WCS & Salsa in Nagoya ブログ ペア間のステップタイミングがあまりに違う時、あるいは、相手の肘や手に力が入り過ぎてガチガチになっている時。 コネクションが重い軽いの問題以前に、 フックが外れやすくなるかもしれません。 理想…

踊り始めるまで１分ほど掛かりますが、興味深い動画がありました。 https://youtu.be/y1xDZfpQMps これまた全く知らない２人なんですが、 リーダーの Cody Anzelone。 面白いステップをする人です。 １カウントで１ステップするのでなく、 ハーフカウントで…