【滋賀県】永源寺温泉 八風の湯
先週は愛知県瀬戸市から岐阜県瑞浪市に抜けて2ヶ所の紅葉スポットを観がてら、土岐よりみち温泉に行ってきました。
今週は満を持して、琵琶湖東の名刹であり、紅葉名所でもある「百済寺」と「永源寺」を訪ねました。
まずは東名阪自動車道を四日市東で下り、「農場レストラン こぶたの家」でランチ。
https://hitosara.com/0006037235
養豚場が経営する豚肉専門レストランで、良い食材を使ったサラダや前菜、ライスが食べ放題、メイン料理もボリュームたっぷりです。
私は1,500円(税込)のトンテキソースのハンバーグランチ。
やっぱり四日市らしい濃い味付けでご飯が進みます。
日が暮れるのが早いので、ゆっくりする暇もなく、国道421号を西へ。
http://okueigenji-keiryunosato.com/
廃校を利用した道の駅「永源寺 渓流の里」で買い物してから、ナビが推奨するルート、県道34号に折れ、百済寺地区直結の229号を進むことにしました。
これははっきり言って失敗。
すごく細い山道で、所々に紅葉が綺麗な林の中を抜ける楽しみがある反面、ずっとカーブの連続でとても気を遣いました。
途中、野生の猿を間近に見られたサプライズは良かったのですが…。
「百済寺」
駐車場は無料、拝観料は600円。
この時期ならお釣りが来るほどの価値を感じました。
紅葉の美しさだけでなく、風格あるお堂、苔むした石垣の参道、一か所でいろいろな景観を楽しめる庭園、遠く琵琶湖や比叡山にまで展望が利く見晴らしの良さなど、見どころがたくさんあるのが素晴らしかったです。
陽が沈みつつある中、次へと急ぎました。
「永源寺」
直営の駐車場はありません。
周辺の民営は500円、拝観も500円です。
(私たちは温泉の駐車場に留めました)
既に4時半からのライトアップが始まっており、ツアーバスの団体客も大勢いて意外なほど大賑わいでした。
ここは賑わっていることがかえって風情を損なう感じがして、私の好みではありませんでした。
さて、参道下から徒歩で15分。
「永源寺温泉 八風の湯」
https://www.happuno-yu.com/eigenji/
普通に入館すれば、平日1,300円プラス入湯税190円の計1,490円もする高級なスーパー銭湯です。
今回は午後5時からのナイトプラン利用。
1,600円までの食事と入館、入湯税で2,090円でした。
以前行った「あねがわ温泉」と同様コンセプトなのでしょうが、いささか騒々し過ぎる。
たまたまこの日だけのことかもしれませんが…
平日とはいえ、大阪など周辺地域からの団体の宴会客が大勢いて、館内至るところで騒然とした日常が襲ってきた感じ。
休憩室と宴会場が隣接する設計のまずさ、風呂場や食事処での声のボリューム、仮眠室前で大声の長電話、喚く幼児…
「あねがわ温泉」の癒やし度合いが、いかに高かったかを再認識しました。
食事はレベル高めだし、芯から温まる薬草風呂もとても気に入っただけに少々残念に思いました。
しかしながら、高速道路を使わずして関西への山越えがこれほど簡単にできるとは本当に意外。
距離的、時間的な近さを考えると、名古屋の人にも東近江への紅葉狩りを大いに勧めたいです。