ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

エポックメイキングな2013年

2013年8月25日の日記

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金浦空港行きのバスの中。
すごく短い滞在だったけど、来た甲斐があった。
コロンビア人を始めとするプロダンサーたちに触発されてソーシャルですごくノリよく踊れたから。
この感覚は今まで経験ない。日本に帰ってからもこういう感じで踊れるだろうか…?

この5年前の韓国滞在は、サルサ&バチャータフェスティバルに招待されて行ったものと記憶しています。

コロンビア人が踊るカリスタイルは、曲中ずっとハーフカウントで細かく刻んでステップし続けるので、それまでの私には縁が無いものとして遠ざけてさえいました。


が、ちょうど自身の向上心キープの活路としてWCSを見つけた時期だったため、カリスタイルのダンサーとも相容れるステップタイミングの自由さとペアワークの寛容さを、感覚として知り得たんじゃないかと思われます。


これ以降の私はサルサダンスの上位互換として、WCSの理論と技術の研究を元にサルサレッスンのコンテンツも考えるようになっていきました。


そして今現在、私が踊るサルサは言うなれば “Swinging Salsa”。
ステップのカウントも微妙なノリも頭で考えてのものではなく、感覚だけでゼロから生んでいる。

だから、1曲の中でコロコロ変わることも珍しくない。
プロの踊り手としても、それでいいと思ってます。

 

追記
6月の広島や今月始めのテグでサルサを踊った時、私が持つオリジナルなサルサ感覚を引き出してくれた上級女性が何人もいました。
私自身が考えて能動的にやっていることではないので、完全にその時の曲と相手に依る偶然の産物。
サルサもWCSもその偶然の出遭いが楽しくて仕方ありません。