2019-01-01から1年間の記事一覧
今年の踊り納めは、12/28(土)のタンゴレッスンでした。 せっかく掴みかけたタンゴ感覚を忘れないようにと、今年最後のレッスンを受けてきました。 ここの先生は私と同類。 基礎や身体の使い方に関しては、すごく細かいところにまでこだわります。 ジャンル…
2018年の暮れ、13年ぶりくらいにアルゼンチンタンゴを習いに行きました。 ほとんど全て忘れていたので、初めてと言ってもいいくらいのレベル。 ただ、WCSの基本と重なる部分がとても多いので、身体にも頭にも楽にタンゴが染み込んできました。 ところが当時…
「溜めて踏む」はサルサを踊っていた頃に受けた、Seaonのプライベートレッスンで指摘されたことがきっかけ。 それ以来、私の一大研究テーマになりました。 溜めて踏むことは、遅い曲だけでなく、速い曲への対応力にもつながることを知りました。 さらに、リ…
初めて韓国でサルサを踊った女性プロはとんでもなく重かった。 意地悪でそうしているのかとも思いました。 そのうち彼女たちとのステップの違いに気が付き、「溜めて踏む」を身に着けたら、韓国でもめちゃめちゃ気持ちよく踊れるようになりました。 彼女たち…
私は手帳とか日記を書かないので、出来事や考えを残す為にもFacebookやブログを書いています。良いことも悪いことも。 癌を患ったことは私にとっては一大事。つい最近のように感じるのですが、ひどい痛みに耐えながら踊っていたのは2年半前、抗がん剤治療ス…
2020年、1月前半に「ペアダンス共通基礎」として、ウォーキングとコネクションに特化したワークショップを開きます。 ・1/9(木)7:45〜21:30 日本特殊陶業市民会館ワークショップ「ペアダンス共通基礎」1,000円 ・1/13(月)17:00〜20:00 名古屋市公会堂 C…
今年は前半から、サルサレッスンを受けたいという話が個人的に寄せられていたのですが、私自身が全く踊らない期間を経てきたこともあって、グループレッスンを主催するほどの意欲を高めるのは難しい状態でした。 が、夏に西尾市主催の形でWCSの市民講座を持…
皆さんは考えたことありませんか? 「一度でいいから、自分自身と踊ってみたい。」 昔は単純に、パートナーとして踊って自分の能力を計りたいという理由でした。 でも、経験を積むにしたがって理由は相関関係へと変化。 ・自分と自分の噛み合いはどうなのか …
2006年10月のプライベート日記から 久しぶりにMちゃんと踊った。テンションが重いので、私の好きな「ねっとりローションサルサ」になった。踊り始めてすぐに「いやぁ、じんじんさん、いつ踊ってもホンマに滑らかやわぁ。」と褒められた。 Mちゃんは初めて…
小説や演劇には、序章、序幕というものがあります。 いきなり本編としてスタートし、息継ぐ隙もなく終わりまで進めるより、 物語の舞台となる状況を説明したり、事件の発端を切り離して描き、落ち着く間を取ってから本編に入る方が鑑賞する人にとっては心の…
私はOn1サルサに始まり、On2、WCS、アルゼンチンタンゴと乗り換えてきました。 サルサとWCSに関しては、自身を高める為のトレーニングはもうやってません。 今現在の探求と鍛錬の対象は、アルゼンチンタンゴ。 サルサやWCSには無い、タンゴ独特の要素を考察…
7年前、別のブログに書いた記事。 「確率低い当たりくじ」 2012/11/0618:54 テンションというと相手から「引っ張られる力」としか認識しない人もおられるようだが、そうではない。 相手と組んだ時に男女双方の背骨、両腕と肩甲骨で作られるフレーム、これを…
私は20代の頃、専業でジャズダンスのインストラクターをしていました。 修行中はもちろん、仕事として教えるようになっても毎日、バレエトレーニングは欠かしませんでした。 フットポジションごとに足の向きを変えて、プリエやルルベを繰り返し、足指で強く…
私が「マインドフルネス」について最初に知ったのは、ストレス解消に有効な方法論の一つであるということ。 簡単に説明すると、 「今現在、自分がしている動作、感じること、起こった事象などを究極的に客観視、吟味、観察して、ありのままを受け入れる」瞑…
テレビ番組で「マインドフルネス」という言葉を知りました。 ストレスが溜まる イライラが止まらない 嫌なこと、悲しいことが頭から離れない もっとリラックスしなきゃと思っても、なかなか思い通りにはなりません。 そういう場合は、無理に頭の中を空っぽに…
先週は愛知県瀬戸市から岐阜県瑞浪市に抜けて2ヶ所の紅葉スポットを観がてら、土岐よりみち温泉に行ってきました。 今週は満を持して、琵琶湖東の名刹であり、紅葉名所でもある「百済寺」と「永源寺」を訪ねました。 まずは東名阪自動車道を四日市東で下り…
私は自分の右手をフォロワーの左肩甲骨に置くクローズドポジションが一番好きです。 これはサルサでもWCSでも同様で、この形が自分の意思を相手に最も伝えやすいと感じるからです。 この形だと、自分のフレームと相手のフレームが合体して、大きな一つの輪に…
年を取ると全身あらゆる場所が衰えますが、特に下肢の筋肉の衰えが激しいのは誰もが実感するところ。 運動どころか歩くことすら億劫に思うようになった現代の中高年は、意識して鍛える必要があるといえるでしょう。 ところが、張り切っていきなり走り出すと…
私とサルサを踊ったことのある女性は感じていると思うんですが、 私は女性をすごく歩かせます。 言い換えるなら、移動せずに足踏みすることを許さない。 推進力のあるステップを前提条件に変化を付けるリードをします。 (ですから、普通よく行われるピボッ…
一曲踊ると、心臓までひどく踊ってしまう昨今です。 特に速い曲はきつい。 曲を選びつつ、椅子に座って休んでいたら… 以前、レッスンを受けてもらっていたこともある一人の男性が「格好ばっか付けとらんと、ちょっとは踊ったって!」と言ってきました。 彼…
先週に引き続き、名古屋市鶴舞公園の公会堂地下のサルサに行ってきました。 今日のソーシアルカテゴリーはOn2。 しかも広いので、いろいろ試しやすかったです。 まずはリズム変化を付けて踊ってみました。 曲は普通どおりに流れてるのにリードを止めたり、緩…
私の所でも新しくWCSを始めた人、あるいは始める人がいます。 全国で見れば、いたる所で新しいスタートを切った人がいることでしょう。 また、興味を持ちながらもまだ踏み切れないでいる人たち。 そしてやりながらも、まだ本質がつかめてないという人にも伝…
ちょっと前の記事で「畏怖と克己心」という過去ブログを参照リンクとして貼り付けました。 その前に載せてあった内容が、それまで私が取り上げることのなかった「感覚」について、3ページに分けて言及するものでした。 書いた当時はリンクを貼らなかったよ…
ペアダンスを踊る人によく言うのですが、 「特別上手でなくてもいいから、それなりにセンスを感じさせるリーダーがいれば、女性は残る。」 ペアダンス界は男性より女性が多いのが普通です。 フォローよりリードの方が難しいので当然でしょう。 社会に出ると…
基礎技術すら身に着いてないうちは、レッスンで習ったことを不十分な状態でフリーダンスに使いたくない。 これは私の信条。 相手の為に踊るという考えの他に、 フリーダンスをスタートするのを我慢するからこそ、練習に身が入り、結局は上達が速まる、と私は…
私がペアダンスを踊る時に大事にしたいのは、確かなフレーム感とコネクション。 サルサ、WCS、タンゴ、どれでも同じですが、WCSでは特に相手に送ったエクステンションと同等、同質のものが返ってくると最高です。 でも、手練たWCSフォロワーはフレームとコネ…
相手の為に踊るのがペアダンスである、と書きました。 相手を喜ばせるには、相手と同じ土俵に立つ必要があります。 相手女性と同等の立場、一人の男と女。 あまりにもレベルが違う相手とはそういう気持ちになれません。 だから、私は世界的なトップダンサー…
前々回のFacebookコメントでネタ元をくれた某氏。 またまた新たなネタをくれました。 ペアダンスというのは奉仕活動です。 はっきり言います。 自分が楽しむ為に踊るという人は、早い段階で進歩が止まります。 私自身、ボランティア精神にあふれるタイプじゃ…
前記事のようなテーマだと、読んでなるほど…と思っても、いいね!を付けづらいのは確か。男性にしても、女性にしても。 誘いを断る、嫌々ながら誘いを受ける。そういうことに対して、男女とも「そこはホンネとタテマエ。大人の事情を察して…」と、避けて通り…
先日、ローカルサルサから名古屋に帰る車中での会話。 「大阪のOn2リーダーは割合からいって、上手い人が多いね。 東京のように難しい技をいっぱい使うというのでもなく、相手の女性を緊張させずに楽しませる遊びに長けた上手さを感じる。 と言って、大阪の…