相手にとって『当たり』になろう!
7年前、別のブログに書いた記事。
「確率低い当たりくじ」
2012/11/0618:54
テンションというと相手から「引っ張られる力」としか認識しない人もおられるようだが、そうではない。相手と組んだ時に男女双方の背骨、両腕と肩甲骨で作られるフレーム、これを最大限整った形で「キープしようと努める力」、ある意味これもテンションなのである。
実際にペアダンスを踊る際は、引っ張りのテンションよりも「フレーム維持」のテンションの方がずっと重要といえる。
ところが、これを理解し、正しく実行できる人はほんの一握りでしかない。
なぜできないかというと、まず基本姿勢。
あごを引いて胸を前方に大きく開き、横隔膜をぐっと持ち上げた状態を1曲の間、続けるのは本当に難しい。インナーマッスルを使ってボディを内側に締めるように意識しつつ、フレーム自体は外側に開くような方向性を持たせる。
しかも、手のフックとフレームは相手を適度に引き寄せるような力も要る。内と外、まるで禅問答のように相反する力をリード&フォローの間もずっとバランスよくキープしなければならないのだ。
男女とも、このフレームをしっかり作れる人は、フレームを知らない人・作れない人を相手にした時でも“フレーム感”を伝播させて「擬似フレーム」を難なく作ってしまう。
自分自身はほとんど何もできない初心者であっても、ソシアルの場でこういう人に当たると、「メッチャ気持ちいい!」「自分自身、上手くなった気がする!」となるわけである。
当たりの人と遭遇する確率は本当に低い。
同じフロアーで当たりと居合わせたとしても、何曲も独占するのは対外的に難しい。
だとしたら、自分自身が当たりになるのが得策といえる。
いや、もう一つあった!
当たりとプライベートでもパートナーになる。
こっちの方が手っとり早いのは確か。
自分自身が相手にとっての『当たり』になる為のワークショップを名古屋で用意しました。
◎「Brush-up NY-On2 Basic」
【日時】12/19(木)19:45 - 21:25
【料金】2,000円
【会場】「日本特殊陶業市民会館」B2F 第2リハーサル室 名古屋市中区金山1-5-1
・地下鉄名城線「金山駅」6番出口から北へ徒歩3分(直結の地下通路あり)
《課題》難しいことはやりません!
・ 基本姿勢の作り方から足の運び方までを一つずつチェック
・カッコいい On2 Basicの踏み方
・パートナーを喜ばせるクロスボディー、ライトターン
On2が初めて、あるいは苦手という方はもちろんですが…
既に踊っている方でも「自分はまだまだ上手くなれる余地がある。」と考えている方に是非受けていただきたいです。