ノリノリなのに無駄にHopしない Dax & Sarah
久しぶりに動画を観て綴るブログ。
それも WCSではなく、Lindy Hopです。
最近の私は今風な典型WCSから離れて回帰的なスタイルで踊ることをテーマとしている為、Dean Collins によるHollywood Style Lindyの動きを採り入れようとしているのですが、ガッツリDean Collins のパターンを勉強してしまうと、Hollywood Styleそのものになってしまいます。
オリジナリティー第一の私としてはそれは避けたいので、彼に限らず Lindyを踊るダンサーで好感を持てる人から、ルーティンではなく参考になる要素だけを頂こうと考え、何年も前に Youtubeで見つけた John Dokes を見直したのです。
そこで出てきた関連動画をいくつか観ていたら…
目を引いたのが、これ!
Inspiration Weekend 2015 - Dax & Sarah Performance - YouTube
Dax & Sarah のダンスを観たのはこれが初めてなんですが、何がそんなにいいかといったら、
グルーヴが凄い!
メッチャ気持ち良さそうに踊ってる!
クローズで組んだ二人の体幹が寄ったり離れたりする度にそのグルーヴと重なり合って、リーダーが作るコネクションが彼女に吸い付いて離れないくらいの一体感を感じる!
ステップがまた気持ちいい!
膝や足首を柔らかく使っているから、バウンスしているように見えて実際には頭の位置は上下しない。
無駄な上下動がないから、二人の一体感が余計に増して見えるのでしょう。
Swing It Girl 2016 (Routine Performance): Dax & Sarah - YouTube
以前、John Dokes に感じた動きの重量感を、この Dax & Sarah にも感じます。
フロアーを強くグリップしているからこそ、あのグルーヴ感が生まれるし、上半身がフワフワ浮くことなく一体感あるペアワークができるのでしょう。