ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

「溜めて踏む」ジャンルを超えた有効性

「溜めて踏む」はサルサを踊っていた頃に受けた、Seaonのプライベートレッスンで指摘されたことがきっかけ。

それ以来、私の一大研究テーマになりました。

 

溜めて踏むことは、遅い曲だけでなく、速い曲への対応力にもつながることを知りました。

さらに、リード&フォロー、表現力、突発的事故への対処など、良い影響しか思い浮かびません。

 

もちろん、スローな曲で踊ることが一般的なWCSの場合も、それは当てはまります。

 

では、リンディーホップは…?

 

私は入門レッスンを2回受けたことがあるだけなので、有効性について詳しく述べることはできなかったのですが…

 

「専門外のジャンルにも目を」

http://blog.livedoor.jp/mambohompo/archives/45700508.html

 

この中で紹介したダンサーのステップを見てください。

 

途中からカメラが捕らえて放さなくなったリーダーのステップの、何という重さ!

 

足裏が地を掴んでいるかのような重さと安定感。

滞地時間の長さが、全身の動きをゆったり落ち着いているように見せています。

 

この踏み方は彼だけなのかが、私には判らなかったので、最初の方に映ったリーダーと比べてみました。

 

リンディーにも「溜めて踏む」は有効です。