正直いうと “遊び過ぎ”女性は怖い
遊びを自然にやれる生徒さんに出会ったことがないと書きました。
が、かくいう私自身も一曲を遊びやスタイリングで埋め尽くすようなWCSは本当に神経を遣うので、正直いって好きではありません。
お隣韓国ソウルのWCSシーンでは皆、非常に勉強熱心なので、年を経るごとにパターンダンスを卒業して、遊びの深淵へと進むダンサーが増えています。
遊びの傾向や好みは人それぞれ。
単純なリード&フォローの相性以上に遊びに関する相性はシビアです。
反りが合う女性とは二人で遊びを共有してより膨らますことができる一方、合わない人と組むと独り遊びをギクシャクした気持ちで眺めるといった惨状に陥ります。。
相性というより、パートナーへの配慮が行き届いた遊びかどうかという「ペアワークにおける共感意識」といった方がいいかもしれません。
そういう共有感覚の波長の食い違いや能力差が、人によってはっきり感じ取れるので、一度合わないと感じることがあると、次に誘う勇気が出てきません。
ですから、ソウルが年々レベルアップしていくのは、それほど“遊び”好きではない私にとっては痛しかゆしなところがあります。
でもまだソウルは私自身にとって踊り慣れた相手が多いので良いのです。
ソーシアルにそれほど執着しない私にとって、まったく特徴や嗜好が判らない初対面の上級者女性と踊るのは、好奇心より恐怖心が勝ってしまう。
その女性と踊りたがる男性が大勢いる場合は大抵の場合、一度も踊らずに終わることになります。
最たる例は、イベントのゲストプロ。
だから会場が人で埋まる大規模イベントより、こじんまりしたアットホームなイベントが好きなんです。
さて、ここから話を戻すと長くなりそうなので、遊びに関する続きは明日にします。
興味ある方は、またブログ開いてくださいね。
おやすみなさい。