ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

逃げ場作り

感染が広がっています。

 

先週、私も述べましたが、愛知県も徐々に数字が上がり始めました。

大村知事は金曜日の段階でも、そんなに酷い状況にはない、公の機関や医療体制も十分に機能していると主張してましたが…

その日の夜、翌土曜日の状況は明らかに悪くなっています。

 

不思議なのは、あの出たがりの河村名古屋市長がおとなしいこと。

 

立場的に何を言っても、どんな結果になっても、落ち度を探して何やかや言われるでしょうから、上から下へという流れに身を任せているのかと勝手に想像してます。

 

名古屋市の学校は明日から新学期が始まります。

ものの道理をわきまえない子供たちが、密閉、密集、密接の3つが揃う教室で何時間も過ごすことに、教育委員会は不安を覚えないのでしょうか。

 

ずっと不思議だったんですが…

 

学校がなかなか休みにならないのって、未だに政府が緊急事態宣言を出さないのや、東京都知事が都市封鎖したがらないのと同じなんじゃないかと思いました。

 

一番上の人も現状のままでは地獄を見ることになると解った上で、

それでも上からの声で一斉に「右向け、右!」と号令を掛けるのを避けたがっている。


法律が、政府や行政の優位性を強く保障してないし、SNSが広まり過ぎて気に食わないヤツを袋叩きする風潮が強いから…

 

実は私、こういうことが二度続けてありました。

 

レッスンで使用する市営施設の事務所から電話で、「利用予約をキャンセルしても全額返金されますよ。どうしますか?」という連絡。

一度連絡を受けて「分かりました。他の人たちと相談しておきます。」と応えたのに、何日かして再び。

 

市の担当課の判断としては施設閉鎖はしないけど、現場では利用してもらいたくないので、自主的なキャンセルを促しているんじゃないかと感じました。

 

これと同じで、個人で決めて行動して欲しいんですよ。

号令でやらせるのは、反発するやつが絶対いるから。


市の偉い人も教育委員会も、実のところは生徒個々の家庭の判断で自主休校させて欲しがってるんじゃないかな…