今も怖いが、後も怖い
取引のある賃貸住宅サービスの会社によると、こんなご時世でも物件は動いているそうです。
確かに収入減で家賃を払うのにも苦労する人がいる一方で、新年度、新学期を迎えて新しく生活が切り替わる人が大勢いるのは確かです。
ウイルスが猛威を奮っていても、多くの会社の仕組みは変わることなく、部署や職場の移動は行われているのでしょう。
素人の私からすると、これだけ世の中が騒いでいるのに、経済が数パーセントのダウンで済むとは思えないのですが…
それだけ現代社会は、終息後の立ち直りを信じて利益の先取りをしているのでしょうね。
先日、ニュースで
国民に一律10万円給付についてインタビューされた女性が、
「良いと思います。マスクを買ったりで出費が増えたし、旅行をキャンセルして3万円戻ってこなかったから…」
などと、超ミクロな視点で答えていたのを見て、あ然としました。
こういう人は、近い将来
大増税が審議された時、何の為に税金が遣われたかなんて全く憶えてなくて、超ミクロに大反対するのでしょうね。