Facebookはクモの巣
不思議です。
昨日、YouTubeチャンネルにサルサ動画を4年ぶりにアップしたところ、知らない人から英語のコメントをいただきました。
視聴を集める為の仕組みは何一つ入れてありません。
再生回数は全く上がっていきません。
それでも、たまたま縁あってクリックしてくれ、評価してくれた、世界のどこかに住んでる誰か。
こういう、何のつながりも無いところに生まれた一期一会的なつながりって、めちゃくちゃありがたいです。
そんな、顔も名前も知らない人からコメントもらえるって、ホントにうれしいです。
ふと思い出しました。
大阪でWCSクラスをほぼ毎週やっていた頃…
私が Facebook 上に作ったコミュニティーページをたまたま見つけてくれて、大阪を訪れた際に踊りに来てくれた、何人もの外国人ダンサーたち。
中には踊りも気も合って、その後もアジア各地で再会を続けた人もいます。
それも一期一会でした。
その期間はとても親しい関係を築きますが、私は特別愛想よい性格ではないので、無理に長くケアすることはありません。
運命的なつながりがある人とは自分から無理して働きかけなくても、次なる展開が勝手にやってくる。
恩着せがましいのも、負担を掛けるのも嫌なので、会った時だけ最大限のおもてなしをして、別れたらそれっきり。
その一回一回、その繰り返しがいいんです。
Facebook にはそういう、クモの巣を張って待ち構えるような面白さがありますね。
そういう利点は捨てがたい。
旅先で現地の人と踊るペアダンスの味は格別です。
私にとっても、
そして、「日本に行って日本人と踊ってみたい!」と考える、世界のどこかに住む “誰か” にとっても。
コロナウイルスが終息したら、小さくてもいいからクモの巣、また張ってみましょうか…