遊び心を作る下地

ダンスソーシアルを踊る際に発揮される遊び心。
特にリーダーにとっては、憶えたパターンを単純に並べるだけじゃなく、相手を楽しませる工夫や笑顔を引き出す面白い動きは必要不可欠だと思います。

でも、これって技術じゃなく、意識で行う類のもの。
普段から「相手を楽しませよう、笑わそう」と思っていないと身に着きません。

意識するだけで可能というわけでもなく、実際に技術が要るものも多いから厄介です。
オリジナリティーとアイデア、そして練習。
さらに、実践の積み重ね。

サルサでもWCSでも、韓国は本当に遊び心豊かなダンサーが多いのですが、彼らは練習好きだし、何よりソーシアル経験を積む場所がいくらでもある。
お手本となるインストラクターや上級者がソーシアルを卒業せずに、普段からフロアーに頻繁に姿を見せるので、裾野がどんどん広がっていくというのもあるような気がします。