会えない時間が愛育てるのさ♪
知ってますか…? 郷ひろみの若い頃の歌。
本題とは全然関係ないんですけどね…。
さて、
数年前まで動画を撮るとなれば、スマートフォンじゃなくてカメラを使っていました。
On2サルサもWCSも週に一回、水曜日にパートナーと会ってレッスン用の課題作り。
当時は毎回、これを動画撮影していました。
サルサは名古屋でも遊びに行ける場がありましたが、WCSは私たち2人以外にソーシアルできる人がいません。
普段の私たちにとっては、水曜日のレッスン前の課題作りの時間だけが唯一のWCS実体験であり、練習の場でもあったわけです。
その後、パートナーの水曜スケジュールが変わり、私のレッスンには同席できなくなりました。
つまり、名古屋ではWCSを踊れる相手がいなくなってしまった。
先日、古いパソコンから新しい物へ音楽データを移し替える為に、昔のSDメモリーカードを引っ張り出してきました。
何年ぶりでしょう。
パソコンに挿してデータを開いたら、
2013年から2016年までに撮ったルーティンやフリーダンスの動画が入っていました、たぶん撮影した分すべて。
最近でもよく使うパターンもあれば、こんな変わったことよく考えついたな…と驚くものまでいろいろ。
何時間もかけて観てしまいました。
一つ判ったこと。
毎週一回は実地ダンスができていた数年間より、その後ほとんど踊る機会を失った2017年から現在までの方が、自分の技術は上がったと思っていましたが…
当時の動画を観て、それは間違いないと確信しました。
2015年辺りの動きでさえ、今の私の目からは、全然できてないと映ってしまいます。
そこで分かることは、
ペアダンスは決して、2人揃って練習しないと上達できないわけではない。
自分一人だけでも練習方法を工夫して基礎力を上げれば、数少ない実地体験の時間をより有効に活かせる。
ただ何となく踊るダンスを何百時間と重ねるより、
意識を高く持って、暇さえあればダンスのことを考え、少ないダンス実地体験から何かを得ようと貪欲になれば、場数のハンディーは埋めることができると実感しました。