クローズポジションからのアウトサイドターン
昨日は水曜日でもレッスンが無い日だったので、今年初めての水曜サルサに行こうと思っていたのに…
夕食で餃子を焼いたら、思わず缶ビールを開けてしまいました。
車は運転できないので自転車とも思いましたが、警察に見つかると怖いので、家から1,1kmの停留所でバスに乗ることにしました。
普通に歩くと15分。
1時間に1本しかないバスが来るまで11分しかないので、半分くらいの距離は走りました。
膝は痛いし、汗はかくし、、でもギリギリ乗れました。
思った以上に賑わってて、何曲か踊ることができました。
バチャータ曲が掛かっている時でも、サルサやスイングのように大きく動くパターンをリードしたいなと思って作った、Quick, Quick, Slow...のオール・トリプルステップによるルーティンを試しましたが、、
バチャータ曲が掛かっていると女性はバチャータを踊っているつもりになるので、クローズドで組むとフォロワーの左手は私の背中に置かれます。
そこからはアウトサイドターンのリードが出来ないことに気付きました。
サルサやバチャータではクローズドポジションからアウトサイドにターンさせられることはまずありませんが、スイングダンスではタックターンと呼ばれるパターンで頻繁に見られるので、この壁をクリアしないと異種ダンス間で組んだペアが踊ることは叶いません。
しかし、オール・トリプルステップのパターンなら通常踊られるスイングダンスのテンポよりずっと遅くなるので、ターンリードに入る前のタイミングで自分の背中にある女性の手を腕ごと跳ね上げるように外してしまえばいいことに気付きました。
本来、ベーシックな動き方の共通意識を持った者同士が踊るのがペアダンスの基本なのですが、
どう動くべきか全く知らない女性を相手にしてもリードできるように…と考えることは、リード技術を最高レベルにまで磨く良い勉強になることを学びました。