【岐阜県】明宝温泉 湯星館
涼しかった韓国からの帰国。酷暑が辛いです。
8月6日の郡上八幡、長良川を吹き抜ける涼風がとても印象良かったので、今回はさらに標高の高い所を目指すことにしました。
台風が去り、快晴となったお盆休み終盤の土曜日。
郡上八幡から高山へ抜ける国道472号線、せせらぎ街道沿いにある明宝温泉「湯星館」に行ってきました。
まずは前回、夕食を食べた中華料理「しょうりゅう」でランチ。
先日の冷し担々麺がとても美味しかったので、今度はオリジナルの冷し豆乳担々麺を注文。
こちらもエスニックな風味が効いていて、汁まで飲み干さずにはいられません。750円以上の価値。
食後、期待を込めて杏仁豆腐も追加注文。
これも風味豊かで美味しい。
本当にコスパ抜群の店です。
ここから少し北上した所にあるヤマザキデイリー。
作りたてパンの棚にある胡麻団子が大きくて美味しそうだったので、アイスコーヒーのアテとして買ってみました。
普通の饅頭くらいあるボリュームも魅力ですが、それより噛むと口いっぱいに広がる胡麻の香ばしさが何とも言えません。
これまたコスパ最高!
私の権限において、岐阜県郡上市の156号線に、中川区太平通りに続く「満腹街道」の称号を与えます!
郡上八幡から472号線に入っても急カーブの無い、走りやすい道が続きます。
さあ、明宝スキー場へ登っていく道に入ってすぐが湯星館です。
午後3:45 到着。
以前、道の駅で手に入れた50円割引のクーポン券を使って、一人550円で入館。
館内はひっそり、浴場内も数人しかいません。
無色透明、無臭の湯。
サウナやイベント湯があるわけでもなく、露天風呂の他は、内風呂に気泡マッサージやジェット水流の噴射口があるだけ。
露天風呂からの眺めにそれほどの開放感はありません。
ですが、長く浸かっていられる湯温と微かなぬめり感には大きな満足感があります。
湧出量:216L/m(動力揚湯)
pH9.2、泉温41.4℃
ラドン濃度:110.4×10 -10乗 キュリー/kg
加水無し、加温あり、循環あり、塩素及びアルコール系薬剤添加
計算上、30マッヘを超えるラドン濃度は大々的に宣伝すべき量だと思うのですが、この施設では声高に謳うこともなければ、積極的に吸気させるための密閉型浴室も備えてません。
私にとっては、リンパ腫再発防止の他、リウマチ様の指関節痛も治したいので、弱放射能を含む温泉はとてもありがたいのですが…。
この施設では、別途600円を払えば1時間の岩盤浴ができます。
私には時間が短すぎるし、専用浴衣は別料金ということで利用しませんでしたが。
4時過ぎはガラガラだったのに、20分くらいから子供連れが大挙押し寄せて、洗い場が混雑してきました。
さっさと出て、畳敷きの休憩室で1時間半ごろ寝。
この間も客はどんどん入ってきます。
奥の食堂で6時半のラストオーダー前に、鶏ちゃん定食950円を注文。
鶏肉がわんさか入っていて美味しかったです。
食後しばらく休憩室でテレビニュースを観た後、締めに再入浴。
ラドンを含む温泉成分を皮膚に擦り付けるようにお湯で顔を撫で、湯気を吸い込みました。
さすが連休中。
9時の閉館まであと40分というのに、まだ入ってくる人たちとすれ違いながら外に出ると、クーラーのような冷気が私たちを包んでくれました。
わざわざ遠くまで来て良かった。