互換性と相違性
上位互換のダンスを習えば、それより易しいダンスは簡単に踊れるようになる。
はたして単純にそう言い切れるのか…
全くの共通部分に関しては互換性が利いても、
もし相違点があったとして、それに気付かなかったら、間違った踊り、カッコ悪い踊りになってしまいます。
いくつかのダンスを並行して踊る人は多いのですが、その相違点をきちんと把握して明確に踊り分けられる人は決して多くないかもしれません。
複数のダンスを踊るのは楽しみの幅を広げるだけでなく、上達を速めるためにも有意義であることが多いと思います。
ですが、ジャンルの違いは「足型の違い」だけではありません。
基本姿勢はもちろん、動きの質にまで気を巡らせて違いを見つけることが、それぞれのダンスの上達を促すのだと思います。