ボディーコンタクトで踊る WCS
前回のWCSクラスで、“コンタクト・インプロヴィゼーション” についてお話しましたが、近年のWCSではこの方向への進化が急激に進んでいます。
特に若手ダンサーになるほど、その傾向が顕著で、
女性はボディームーヴメントしやすいように、ボール加重の比率がとても多くなっているように感じます。
この Jakub & Emeline とは韓国でワークショップを受けた時に会いましたが、
観ても、踊っても、
正に、ボディーを使って「会話する」スタイル。
私はそうしようと思ってなかったのに、Emeline がボディーを通して語りかけてくるから、その言葉を聴かざるを得ない。
当時は、私自身が病後間もない頃で活動をセーブしていたので、思うようにマスターできなかったのが残念です。
1年半も経った今では、あの感覚が記憶として残っているとはとても思えませんが、
今この動画を観ると、ワークショップ後のソーシアルで踊った時の研ぎ澄まされた感覚が蘇って、身も心もゾクゾクしてくるから不思議です。
ボディーコンタクトで踊る WCS。
パートナーとの気持ちのやり取り、その精度が飛躍的に高まって、本当に気持ちよく踊れるんです!