ベーシックレス・サルサ
うちのパートナーと踊る時は基本、ベーシックレス。
サルサが掛かっている時は、一応 On2パターンで入るのですが…
構成するパターンの⑤⑥⑦を裏動作に充てずに、前の①②③の動きの継続として使うことがよくあります。
すると、⑦でパターンが終結する為、次の①からを裏に充てることになります。
つまり、On1パターンと同じ。
サルサを踊っている認識ではあるのですが、自分の動きが On1なのかOn2なのかは最初から区別する意識はないのです。
サルサは通常 8count中、6stepを使ってパターンを成立させるのですが、「12-count: 9step のパターンもあり」というアイデアの元で踊れば、ベーシックでいうOn1もOn2も関係ありません。
考え方の下敷きとしてあるのは、正しくベーシックレスなダンス、West Coast Swingなんですが、決め事としては「3-stepブロックを1countの休みを挟みながら、左右交互の足で繰り返す」という前提だけ。
これならサルサダンスの泣き所、足数の縛りがないので、長いコンボパターンがいくらでも作れるし、遊びも無尽蔵。
リーダー自身が考えた以上の面白い動きが生まれることが多いので、すごく楽しい。
ベーシックに囚われなければ、マンネリに陥らないアイデアはいくらでも湧いてくるものです。