不幸せは幸せの糧
人を好きになるって素晴らしいことだと思うし、人生の一大イベントだろうけど、同時に辛いことが多すぎる。
うまく行けばいいけど、思いが通じなかったり、破局したりが本当に嫌!
気分も最悪だけど、めっちゃエネルギーロスする。そういう不安があるから、告白するかしないかで悶々とする期間を過ごす。これも辛い。
私は自分に自信がなかったから、幸せになれるわけないと決め込んで、滅多に人を好きにならなかった。
だから、初めて自分の思いが通じた時は天にも昇る気分で、それで人生の目的が達成したかのように錯覚した。
そんな簡単に人生は完結するわけない。
そういうのをもう一回繰り返し、達観して現実に走り過ぎてまた失敗し、それを乗り越えたら、ちょうどいいバランスの悟りに入った。
己をよく知り、己の良い部分を重視してくれる人と巡り会える日を待つ、というか、そういうチャンスを創出していくのが人生の目的のような気がする。
不幸せも幸せの糧になり得る。
そう思って、辛さも受け入れよう。