ペアダンスで人生を送ろう
元々が写真やリンクに頼ったポスティングは好きじゃないから、随筆集みたいになっちゃってるんだけど…
前の稿で、
「そういうのをもう一回繰り返し、達観して現実に走り過ぎてまた失敗し、それを乗り越えたら、ちょうどいいバランスの悟りに入った。
己をよく知り、己の良い部分を重視してくれる人と巡り会える日を待つ、というか、そういうチャンスを創出していくのが人生の目的のような気がする。」と書いた。
まだ青春してる真っ盛りの若い人や、中年以降だけど最後の恋愛が失敗に終わった状態の人に云いたいんだけど…
もう一つ前のネット記事をネタにして書いた文章のように、美醜に囚われて一人称視点的な恋愛をしているうちは不幸を呼びやすい。
美人だからはもちろんだけど、現実的にこの辺で…というのも良くないのだ。
やっぱり好きな人とじゃないと永くはいられない。
幸福な人生を送る為には、外見も内面も好きでいられる人と添いとげたい。
価値観は人それぞれだから、自分が好きになった人が皆からも好かれているかどうかは判らないけど、好きな人を巡って取り合いになることは少なくない。
それに勝つには、自分がぶんどる!というより、
相手に選ばれることが大切なのだ。
自分が選んだ人に選ばれるように人間を磨き、選んでくれそうな人がいる所でできるだけ多くの時間を費やす作業が人生なんじゃないだろうか。
私は若い頃、ジャズダンスをしていたので周りには外見の良い女の子が大勢いたし、ウマが合う子、仲がよかった子もいたけれど、交際したいと思う相手は一人もいなかった。
でも、そういう子から言い寄られていたら、きっと自分も好きになっていたと思う。
つまりはっきりいうと、その頃の私は人間的に恋愛をする資格がなかったのだろう。
女性から見て付き合いたいと思えるような魅力が乏しいのと同時に、私自身も永く添いとげられる自信を持っていなかったので人を好きにならなかった。
その後、いろいろな経験が私を作ったこと。
ペアダンスに移ったことで、女性側から男性をより欲する世界に身を置けたこと。
これによってチャンスを創出できたし、チャンスを活かせる自分になることができた。
決して恋愛相手を求めてペアダンスに移ったわけではないけれど、結果的にペアダンスが人から認められる自分を作ってくれたことは事実だ。
ペアダンスで男を磨くと、自分を選んでくれる女性が自然と浮かび上がってくるものなのだ。