ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

昔過ぎて忘れていた恋の思い出

実際には女の子から寄って来られることが全くなかったわけじゃないことを思い出した。

 

男のダンス仲間と渋谷のカラオケパブに行った時、別テーブルの全然知らない女の子たちと混ざり合うことになり、知り合ったサトコちゃん。

その時は楽しく過ごしただけだった。

 

あんまり楽しそうに週末を語る男たちの話を聴いた女のスタジオ仲間たちが、私たちも連れていけと言った。

 

翌週、10人以上の大所帯で行き、2つのボックスに分かれて座っていた。

そしたら、サトコちゃんたちの会社のグループもやってきて、別のテーブルに座ったのだけど…

彼女がリクエストした曲がいきなり掛かることになった。

まだドリンクが来てないからと、彼女は同意も得ないまま私のグラスに口を付けた。

 

ビックリしたが、私はそれだけのことだと思っていた。

でも、周りの男友達は「この間からの彼女の行動を観ると、絶対じんじんに気がある!」と耳打ちしてくるのだ。

サトコちゃんはショートボブで綺麗系、総合職っぽいOLって感じ。

ダンス仲間にはもちろん、サラリーマン時代にも周りにはいない、正直いって好きなタイプだ。

 

彼女は歌った後、自分のテーブルを離れて私の隣に移ってきた。

私も彼女に好意を持ち始めてきたのだけど、うちの女どもの視線が気になって、会う約束をしたり電話番号を訊いたりするところまではいけなかった。

こうして2週連続で会えたんだから、また来週男だけで来た時に訊けばいい、と軽く考えていたのだ。

 

翌週の同じ曜日、また行ったけど彼女は来なかった。。

次の週も会えなかった。。。

 

もう1週粘ったかどうかは忘れてしまったけど、、

詰めの甘さを悔い、心で泣いた。