ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

プレイフィールドを替える

私がスマホで毎日やっているパズルゲーム。

縦横7枡ずつの区切りの中に5色の玉が適当な並びで現れるのを、同色で3個以上に並び替えるとテトリスのように消えて上から新しい玉が降りてくるというもの。

別に好きでハマってる訳ではなくて、クリアして点数を貯めると楽天ポイントが僅かながらでも貰えるという恩恵があるので日課になってしまいました。

 

新しい玉は上から降りてくる為、意図する並び替え以外の玉の移動は下の方が比較的少なくて操作ミスが少ないだろうと、よく考えないままプレイフィールドを下半分と考えて、上方にはあまり目を向けていなかったのですが…

 

一昨日、視野を上方に移して真ん中辺りでプレイするようにしてみたら、

動きの自由度が四方八方に広がって、高得点が出やすくなりました。

 

軽い気持ちからの思い込みに縛られるのはよくありませんね。

よく考え、別のことをいろいろ試してみる。

視点を変えるというか、何かをする場合のフィールドを別の場所にしてみると、全く新しい別の展開が見られることは珍しくありません。

 

ダンスでも同じですね。

音楽を聴く時に音全体を何気なく聴いていたのを、リズムに神経を集中してみたり、歌詞を聴き込んでみたり…とポイントを変えてみると、心の中で湧き上がってくるものが今までと替わることがよくあります。

 

他にも、パートナーとのコネクションの形や強さを変えたりすると、繰り出すパターンやムーヴメントが自ずと変わってくるものです。

 

ペアダンスを踊る際は、パターンを通してパートナーとの同期(シンクロ性)を得ようと考えるリーダーがほとんどだと思います。

 

これを、ベーシックや簡単なパターンでのステップ自体で同期を働きかけようと、プレイフィールドを移してみてください。

 

男女双方とも、今までは繰り出すパターンの成否に囚われていたのが、ステップを踏むこと自体に主眼を置いて踊ってみると、ダンスの味が変わって感じるはずです。

 

自覚する味わいが変われば、用いるパターンや構成も替えようと思わなくても自動的に替わってきます。

新鮮な感覚で踊れれば、楽しさも増してくるというもの。

 

もしかしたら、今までより上手く踊れるようになっているかもしれません。