リード&フォローは面白い
今週、西尾市の市民講座でWCSレッスン2週目でした。
市から補助金が出るので、受講者は10回で2,000円払うだけという安さ。
初回で面白くなかったり、難しいと思われたりしたら来なくなる人もいるんじゃないか…と心配しましたが、一応全員揃って2回目を迎えられました。とりあえず一安心。
楽しけりゃいい…という迎合はしたくないので、信念に沿った真面目なレッスンをやってるんですが、、
やはり場数を踏んできたお陰で、超初心者へも “順序立てた”教え方が自然とできるようになりました。
やってる内容は基礎そのもの。
- 重心を軸足に残してステップ
- リーダーもフォロワーも腕力や肘の曲げ伸ばしではなく、コアマッスルとステップで押し引きのパワーを得る
- フォロワーはコネクションに加わる押し引きの力を相殺しながら、リーダーからの移動の合図を感じ取る
ペアダンスを踊る上で、振付ではなくリード&フォローで踊ろうと思ったら絶対に会得しないといけない基礎技術なんですが…
基礎だからこそ、何年も踊ってきた人にとってもすごく難しい。
初めてペアダンスを体験する人には、こういう内容を外して、“振付”で「とりあえず踊ってもらう」というやり方もあるのでしょうが、敢えて真面目に正攻法でチャレンジしています。
今週のレッスン終盤で、やっと基本パターンのリード&フォローの仕組みにたどり着きました。
来週からパターンの実践に入るので、少しは楽しく“踊れる”と思います。
10回の市民講座が終わっても WCSを続けたいと思ってもらう為に、「リード&フォローの面白さ」を体感することにこだわっていきます。