麺は日常なるもの
麺というのは味だけでなく、触感も大事な要素。
先日食べた飯田の肉そばは、蕎麦切りとしては幾分太めでゴリゴリした触感。ラーメン系のつけ麺にも通じるものを感じます。
昨日は、北陸でチェーン展開するラーメン専門店で鶏塩ラーメン。
チャーシュー美味しそうでしょ。
美味しいんです!
あごだしと鶏の澄んだスープも美味しかったんですが、麺が2mmを超す中太麺でイマイチ合ってなかった。
注文する前に、好みで全粒粉の細麺にも変更可とあるのを読み落としたのがミスでした。
うどんも讃岐系のチェーン店が増えたので、コシのある麺が広まりましたが…
私はうどんにはコシと共に、表面の「つるふわ感」を求めたい。
うどんでそこをこだわると、安くて早いを売りにするチェーン店や、値段を高め設定した個人の専門店ではなく、昔からやっている普通の値段の大衆店を探すのが一番だと悟りました。
蕎麦もラーメンもうどんも、本当に美味くて好感度の高い店は、決して高級路線を行かずに「麺は日常なるもの」を貫く店だとつくづく思います。