ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

感染を恐れる心

やっと長雨から開放されました。
一方、コロナの方は対策を強化しているのに収まる気配すらありませんね。

 

先日午後1時ちょっと前、都心に近い中華料理店にランチを食べに行きました。
広めの店内にはまだ客も多く、案内されたテーブルのすぐ後ろにも30代くらいの女性客二人が座っていました。

注文を済ませて待つ間、3分ほどだったんですが、隣テーブルからの話し声がずっと鳴り止みません。
他の客は誰一人として喋っていないので、その声はやたら目立ちます。
テーブル同士の仕切はないので、私たちの方を向いた人からの飛沫が心配になって振り向くと、既に食べ終わって箸も置いているのにマスクをしていません。

こういう人間は他所でも同じことを繰り返してきたでしょう。保菌者である確率は普通より高いと思ったら、私は飛沫直撃席に居ることが恐ろしくなりました。

 

店の人に断って、離れたテーブルに移動しました。

 

政府や自治体がいくら対策するよう厳しく言っても、馬耳東風な連中は一向に減りません。
病院に入れず、自宅で亡くなっていたという人が連日ニュースになるほど医療に頼れない状態なのに、感染を恐れる気持ちが湧かない人がいることが信じられません。

 

私は既に2回め接種を終えて10日経とうとしていますが、最近は外出すると手やテーブルの消毒頻度を増やすなど緊張感はむしろ増しています。
買い物や入浴に行くにしても、人が多いと知っている店は避けて、時間帯をずらす工夫をしているので危険を感じることはほぼ無くなっていました。
それだけに、久しぶりに傍若無人な人に出会ってすごく驚きました。

 

追記
店の立場を思ったら、その客に注意することができませんでした。
これみよがしに、連れに「ずっと喋っているから席を変わろう。」と声を掛けて席を移ったのに、その後も10分以上喋り続ける神経の持ち主たちなので、注意したとしても心には響かなかったかもしれません。