異種ジャンルで踊るには
・バチャータでバチャータダンスじゃないステップやパターンで踊る
・サルサでサルサダンスじゃないステップやパターンで踊る
前からいろいろ工夫していたことだけど、コロナ明け始めくらいからより真剣に考え、シミュレーション練習するようになりました。
必ずしもWCSばかりじゃなく、アルゼンチンタンゴやジルバ、リンディホップなどを採り込む為に動きを解析するようになった為か、音楽に合った動きができるようになってきました。
音楽に合うように作られた元のダンス以外を踊る時は、単純に別のダンスパターンを同じ繋ぎで使うと、そこに現れる違和感に自分自身の感性が下がってしまいます。
それを避けるには、
例えばバチャータを踊るなら、あくまでバチャータ音楽を踊るつもりで踊らないとダメです。
代替BGMと考えずに、バチャータ音楽に合うダンスとしてオリジナルステップを使っているという意識で動くことです。
別ジャンルの既存パターンをそのまま別に音楽に載せると、1ビート1ステップか、1ビート2ステップのちょこまかした動きに終始してしまいます。
そうじゃなく、1ビート1ステップや2ビート1ステップを主にして、時にはポージングで動きにアクセントを付けるとよりミュージカリティーを表せます。
最近はそれが自然にできるようになったという自覚はあったのですが、昨日はやっと自信を持っていいという気持ちになりました。
というのは昨日も書きましたが、知らない人に動画撮影されたから。
薄暗いフロアーで踊る知らない人同士のダンスでも、ビデオに残しておきたいと思えるくらいのレベルになれた。
それ用のパターンをたくさん用意しておくのではなく、繋ぎ方を工夫して「取って付けた」感を無くすのが一番効果的なように思います。