Elasticityの共有
Jordan & Tatiana - Budafest '19 - YouTube
なに?この気持ち良さそうなElasticity(伸縮性)!
ダンスと全然関係ない野球掲示板に載ってた動画を開いたら、Youtubeの方から紹介してきたWCS動画。
サルサだと、そもそも3ステップ単位の繰り返しという前提条件があるから、押し引きのコネクションをこれほど強く共有しようという意識が働かない。
リンディーだと、上下方向のノリが入る為にこれほどの水平方向のコネクション共有はしにくい。
WCSの一番の気持ち良さは、組んだ二人がこの押し引きの共有をすることによって、川の流れに乗るように自然にそう動いてしまった…という「イマジネーションを含んだ慣性」を踊りのパワーにしていることだと思う。
これを知ってしまうと、今まで経験したダンスや観るダンスは主体割合が高すぎて、リラックスして楽しめないような気がしてしまうのだ。
ゆったり流れるオランダの運河をハウスボートに寝泊まりしながら旅行するような、イージーであるのに思いっ切りゴージャスな時間。
ジェットコースターのような心臓バクバクのダンスも良いけど、、
経験を積めば積むほど、イージーでスローな時間の中に高度な技術と感性が隠れてるような粋なダンスに憧れる。