ダンスインストラクターじんじんの日記

Salsa, West Coast Swing のインストラクターじんじんが思いのままをつづるブログ

AGAにまつわる話

再び東京でのインストラクター同窓飲み会での話。

 

現在、ジム各所でエアロビクスのクラスを受け持つ男の後輩。

最後に会ったのは30年以上前のことです。

皆んな歳とった、変わらないという話になりました。

私が抗がん剤治療をした後、完全に生え戻らなくなったと話した時、昔の自分の頭頂部の写真を見せて、受診してのAGA治療の効果を語り出しました。

確かに、彼の今の姿はかつて薄毛だったとは思えません。

 

ただ自分もするかと言ったら考えてしまうと返したら、

やっぱり職業柄、外見的な若々しさはキープしたいという彼の言葉に納得しました。

 

ダンスインストラクターにとって容姿がどうであるかは非常に重要です。

むしろ実力よりモノをいうと言ってもいいくらい。

 

私はインストラクターとしても男としても、自分を偽るほど飾って得られるものより、本来の自分が持つ価値を評価し選んでもらえることを望んでいるので、外見にはほとんど関心がありませんでした。

そこに関しては今でも全く悔いはないのですが、、

 

試しにスマホで「AGA」と検索したら、その後のFacebookは画面上にAGA治療の広告ばかり載るようになってしまいました。

 

でも、よく考えてみたら、60を越えたじいさんが薄毛を治す必要があるのか…

 

ネット広告は人それぞれが持つ関心事につけ込んで、いわば押し売りのように買え買え!と迫るものですが、

自分というものを俯瞰で見た上で自問自答できる冷静さがないと、まんまと口車に乗せられてしまうのだろうなと思いました。

一周回って、回転ワザよりシンクロ感

サルサ一年目の私はほぼ全ての金曜土曜の夜をサルサに充てていました。

当時は日曜日も時々イベントがあって、あれば大抵行ってました。

つまり踊れる日は逃すことなく、可能な限り踊りたかった。

 

それだけ頻繁にサルサ場に出没していれば、当然友人知人ができます。

その後の自分には考えられないことですが、当時の私はダンスの合間に喋るだけでなく、喫茶店や飲み屋に行ったり、練習会があれば出来るだけ参加するほど交流好きなタイプでした。

 

踊りに行かない日は、仲間の一人が書くブログのコメント欄でやり取りするのも楽しみの一つでした。

ある日のブログテーマは、サルサのリード&フォローは合気道に似ているというものでした。

 

>相手と呼吸がばっちり合った瞬間は楽しいでしょうね・・・。ぼくにはまだその瞬間が訪れていませんが(泣)

 それは一つ楽しみが出来ましたね。
 合ってるって感じる瞬間は「楽しい」んじゃなく、「とろけるような快感」です。

 私、最近踊るようになった女性の中に、「呼吸が合う」というより「一つのグラスに2本のストロー突っ込んで飲んでる」っていう感覚に陥る人がいます。
 もっと言うなら、「呼吸が合う」んじゃなく、「一緒の空気を吸ってる」って感じ・・。(単に近付き過ぎなのかな。。)

 「擬似恋愛」以外、何物でもない。
 向こうは、私がそう感じてるって知ったら、もう踊ってくれなさそう。。

| じんじん | 2005/09/07 11:18 PM

 

この頃の私には、「ああ、これこそペアダンスの醍醐味だなー!」と思えるような気持ちいい一体感が得られる瞬間が頻繁にありました。

 

このコメントで書いた女性は今の相方ではなく、全く別の人だったのですが、

クローズドで組むと、しっかりしたフレーム感と右手への重みがあって、前後左右どの方向に動いてもシンクロ感が得られるのが最高の快感に昇華できる相手でした。

 

その後、私はOn2に転向して踊りに行く場所を替えた為、その女性をはじめ、仲の良かった男性たちともほとんど会うことが無くなってしまいました。

 

On2に転向後の私は、快感といえるほどのシンクロ感を感じることがほとんど無くなりました。

 

それはセンサーが鋭くなったせいだと、当時の私は考えていたのですが、、

 

実は、使うパターンが速くて高難度な回転ワザばかりで、二人一緒にステップ移動でシンクロ感を味わう動きをほとんどしなくなったからだと最近気付きました。

 

というのは、サルサからWCSに転向し、アルゼンチンタンゴも並行して練習するようになったら、

ダンススキルの進化が一周回って、高度なワザより二人一緒に同じ方向にステップ移動するシンクロ感を味わいたいという好みの変化を起こした為。

 

回転ワザよりシンクロ(同期)移動という、好みの変化は、パートナー同士がボディムーヴメントによって呼応することで一体感を得るという「コンタクト・インプロヴィゼーション」的な同期スタイルがあることにも気付かせてくれました。

 

このムーヴメントによって得られる一体感はサルサでも十分に活かせる感覚で、先の東京での外国人女性とのダンスでは回転ワザを使わずに、ステップ移動とムーヴメントだけで高次元な噛み合いを感じることができました。

 

今は踊りに行くこと自体ほとんど無くなってしまい、このままでは下手になるのではないかという心配もあったのですが、

ペアで踊ることに対して、何を楽しみたいかという目的意識をはっきりさせることで、ダンス頻度の少なさを補えるように思います。

異性との間にも友情は成り立つ

先の東京でのインストラクター同窓飲み会。

私をやり過ごして、隣に座るうちの相方をじっと見つめる視線。
その主、今は伊豆でヨガを教えている友達。今でも若く見える、容姿の良い女なのだが…
接点の薄い関係性ながら、昔はよく長電話が掛かってくるなど、どちらかというと向こうからのベクトルで付き合いが続く女友達だった。

 

というと、うちの相方への嫉妬心と早合点しそうなところだが、そうではなく単純に「素敵だから、ついじっと視ちゃう」らしい。
「数年前の飲み会の時と違う相手を連れてくるとばかり思ってたから、同じ人を連れてきたのを見て涙が出そうになった。」ともいう。

 

本当に同性の友達のように、私のことを好きなのだろうと思う。
私もその女友達に対して同じ気持ちなんだけど、、
私は異性との間にも友情は成り立つと考えるタイプ。
ジャズダンスをしていた頃も、ペアダンスを始めた後も周囲に女性が多い環境だから、惚れっぽいタイプだったらきっと大変なことになっていたと思う。

 

といっても、韓国ドラマを観る毎にそれぞれ違うタイプのヒロインを好きになってしまう。

これ、若い時だったら韓国に移住したいとでも考えてしまってたかしれない。

 

等張性温泉 養老のお湯

今日行った養老温泉ゆせんの里。
内装大幅チェンジで、お風呂の壁に養老温泉についての説明文が貼り付けられてました。

今まで「等張性」という単語は知っていても、どういう意味かは知りませんでした。

温泉というのは、普通の水道水に比べると含有成分が豊富。いろいろ含まれていて、人間の体液とほぼ同じ濃さ、つまり浸透圧が8.8g/1㍑だと皮膚から体内にお湯が入った時に痛みを感じないそうです。
確かにプールで鼻に水が入るとツーンとして痛い。
目薬は同じ浸透圧に調整してあるから痛くない。これが「等張性」。

養老温泉のお湯は、なんと体液とほぼ同じ濃さなんだそうです。
ナトリウムや塩化物ばかりだと、塩水と同じでありがたみ薄いんですが、ここはカルシウムやマグネシウムなど他のミネラル分も豊富なので褐色に濁っていて、僅かに鉄分の錆のような風味も感じます。
風呂に浸かった後に石鹸で体を洗い、念入りに上がり湯を浴びても、体を拭いたタオルが茶色く染まってしまいます。

濃い成分だと、風呂から出た後も体が冷めません。
そして等張性だと傷や湿疹があっても、強くしみないので湯治効果があるお湯に長く浸かっていられます。
虫刺されや湿疹が翌日には消えてなくなるほどの効果は、養老温泉ならでは。

体温より少しだけ温度が高い源泉風呂なら、30分以上浸かっていられます。
なぜなら等張性だから高張性温泉や低張性温泉と違って必要以上に成分や水分が体内に入らず、湯あたりなど変調を起こしにくいから。
そして、湧出量豊富で消毒循環させてないから、塩素にさらされる心配もないから。

私は養老のお湯がとても気に入っているので、片道50キロの距離も何のその。平気で通っています。
なんでこの地方の人たちに広く知られてないか不思議なくらいの名泉です。

東京ダンス旅行 2

六本木サルサの話の続き。

最後に踊った女の子とは、サルサでは生涯で一番か二番といえるほどのハイパフォーマンスになりました。

 

最初はそんなに変わったところはなく、普通に上手いフォロワーという感じだった彼女。途中で自分が好きな曲と気付いたらしく、歌を口ずさみながらノリノリでムーヴメントや遊びを入れるので、私も触発されて能力以上に動かされました。離れた後も動悸が酷くてしばらく座り込みましたが、肩甲骨がすごく軽くなっていて驚きました。


On2でもキューバンでも、自在に自分らしいフォローでリード以上のパフォーマンスに昇華できる人と国内で初めて逢いました。

彼女のどこに惹かれたのか、改めて考えて判ったのですが…

 

彼女は、ペアワーク中のスタイリングもムーヴメントもよくある典型的な動きではありませんでした。

手を離されて踊るシャインも、よくあるルンバやパチャンガのような既存のスタイルではなく、彼女自身の可動域の広さを活かしたムーヴメントを見せる為のアドリブ的な動き。

脳の中にある引き出しから取り出した動きを並べてなぞるのではなく、感性のまま動いているから、凄い躍動感にこちらもついついターボスイッチが入ってしまうのです。

 

日本であれほどの人と出逢えた幸運と感動に感謝すると同時に、ああいう人こそWCSもやって欲しいなーと少々の残念な気持ちも。

 

本当はもっと多くの女性と踊る気でいましたが、燃え尽き症候群のようにあの後はどうでもよくなっちゃいました。


実をいうと、彼女を誘う為に私が場所を替えたのを見た相方が、ミツエ先生と踊ると勘違いしてタブレットを持って近くにきて撮影してくれたそうですが…
ダンス中はスタンバイモードで、踊り終わってから押したのが録画ボタンだったそうです。


残念。。
初めて見た人だし、いずれ日本を離れてしまうかもしれません。
彼女ともう一度踊るのを、残りのダンスライフのモチベーションにしようと考えています。

東京ダンス旅行 1

全国旅行支援で6,000円分も安くなるのを利用して、東京に泊まりで行ってきました。


一番の目的。昼間のインストラクター同窓の飲み会では一人でも踊ったし、相方ともサルサやWCSを踊りました。
そればかりか、会場のレンタルパブの娘さんがサルサを教えて欲しいというので、サルサばかりか、Hiphopやディスコに合わせてWCSも教えました。

さすがにモーニング娘の元メンバーだったというだけに、踊りの筋がいい。
ちょっと教えただけですぐに基本的な動きをマスターしてしまいました。

 

昼間、店のフロアーを遊ばせておくのはもったいないということで、近所の人たちも踊れるものを覚えられたらといいます。

サルサでもスイングでもどっちでも構わないから、是非とも人に指導できるレベルまで続けてもらいたいです!

 

二次会の後は二人で六本木ぺぺ2へ。

何年ぶりだろう。

ミツエ先生のソーシアルは初めて。よく見掛ける人もいますが、外国人を始めとして見たことない人もずいぶんいます。

名古屋の雰囲気と比べると全然違う。

On2界だけで比べても、レベル差よりもリーダーのかなり強いリードが目立ちます。

馴染むのに時間が掛かりそうだと感じたので、1時間ほどは相方としか踊りませんでした。

 

初めて声を掛けた女性、そして二人目の女性は私のリードが弱くて上手く踊らせてあげられませんでした。

3人目はかなり上手い女性。予感した通り、強くリードしなくてもすぐに反応してくれる。

嬉しかったんですが、両端が90度ズレるスロットで踊るペアに挟まれてしまった為に存分にワザを掛けられない。縦に伸び縮みするオープンブレイクを挟めないので、三角に動くキューバン風のリードになってしまいました。

 

4人目は最初から目立つ動きをしていた外国人女性。

すぐにでも踊りたかった相手ですが、なかなか手が空かないし、いい曲で踊りたかったので曲始めを聴いていると必ず誰かに取られてしまってたのです

踊って最初のオープンブレイクで重さを感じましたが、腕がグィーンと伸びる弾力性の持ち主。こういう人は韓国にいくらでもいます。

力加減する必要もなく、それ以後のコネクションには何の違和感もなくなりました。

それより動く動く!

動きが大きいだけでなく、骨格がそれぞれ大きな可動域を持ってビートに乗るから、こちらも合わさざるを得ない。

最初はClub-On2で踏み始めたのに、またしてもOn2キューバンになってしまいました。

それ以後は手を放してあげる回数が増えたので、On2だったのかOn1だったのかも記憶にない。

感性のぶつかり合い。

香港で踊った(シンガポール在住らしい)白人女性の時以来、10年振りくらいの感動!

終わると同時に「素晴らしいです!」といわれハグしたけど、私も高揚感いっぱいで何と返したか忘れてしまいました。

 

今思うと、「あなたが素晴らしいから!」って叫びたいほどのダンサーでした。

 

リンディホップからWCSへ

過去ログを遡っていると、さらに書き加えたいなと思うことがよくあります。

 

リーダーのCody Anzeloneは、Ball-changeを多用するだけじゃなく、連続Swivelで遊んだり、相手を引く時に左足バックステップを踏まずに後方に浮かせたり、ちょんと床を叩いたりするだけのDean Collinsスタイルを見せることがあります。

 

明らかにリンディホップからの転身組だと判ります。

そういう経歴を持ってWCSを踊る人は欧米にはとても多いのですが、リードのスタイルにリンディが垣間見えることはあっても、動きの質そのものを見るとリンディらしさはほとんど感じられません。

 

私自身、リンディホッパーにWCSを教える際にはホッパーの特徴である上下動や、相手から離れた時に遠い方の腰を完全に開き切ってしまったり、Swivel癖で膝頭が外を向いたまま戻らないことをよく注意するのですが…

 

欧米のリンディ転身組はWCSをマスターする段階で、どうやってリンディらしさを抑えたのでしょうか?

 

たぶん癖が直らない人というのは、そもそも自分のその動きを癖だと認識できてないのでしょうね。

自分が踊る、そのダンスがどういう要素の集まりで出来ているかを理解すれば、要る動きと省くべき動きをはっきり区別できるのだと思います。

足数を増やすことがカッコよさの決め手

ジェリー・ルイスが本物のダンサーであると、以前書いたことがあります。

彼の動きを見ていて気付いたのは、カウント足だけに留まらずに足数を可能な限り増やしていること。


Jerry Lewis Jitterbug - YouTube

足裏を分割して使えば、ステップの見た目を軽くも重くもできるし、多彩な表現が可能になると昔から主張してきましたが…

この動画のジェリーもステップ一つずつを細かく刻んだり、捻る動きを加えて動きの量を倍に見せる努力をしています。

さらに単純な後退ステップにスィープを加えたり、後ろキックの際に内股にしてコミカルな表情付けを行っています。

パートナー女性の動きが派手で大きいので、つい見逃しがちですが、足元を見ればジェリーの方がずっと華美であることに気付きます。

 

このように昔のスウィング系ダンスにおいては、フォロワーよりリーダーの方が足数が多いのが普通です。


Rock n Roll - Bill Haley, Lets Rip it up - YouTube

回転させられたり、右に行ったり左に行ったりと移動の激しいフォロワーに比べると、リーダーの移動量は少なめ。

そこで移動を伴わない足数を増やして目立ちたいという欲求が出るのは当然でしょう。

元々、スウィング系ダンスに大きな影響を与えたタップダンスの表現がそれを助けました。


Martin and Lewis - The 4 Stepp Brothers 3rd time on M&L - YouTube

動きの激しいロックンロールだと、腰や膝のツイストが入るので、動きのバリエーションはさらに増えます。


Rock-A-Beatin' Boogie [Bill Haley] - YouTube

0:40からの動きは私もサルサの中でよくやりますが、Carolina Shagはロックンロールダンスの踊り方やフレーム固定による足技の発展型じゃないかと思われます。


Carolina Shag Dance to Pink Cadillac with Brennar Goree and Autumn Jones. - YouTube

実際、Carolina Shagの黎明期に流れていた音楽は、Beach Musicと呼ばれるロックンロールの一種でした。

 

こうした多くのスウィングダンスの共通点として挙げられる、リーダーの足数の多さ。

これにこだわることが、男性がストリートペアダンスをカッコよく決める秘訣のような気がします。

 

DFW Swingout

以前、Chicago Steppin'という、ブラックコミュニティーで踊られているペアダンスを紹介したことがあります。

ゆったりとした曲調のR&Bに合わせて、合気道のように間合いを取りながら動き出しを作るリードが独特で、決まったパターンを踊るのが好きな日本人には難しいだろうなと思った記憶があります。

むしろ一人ずつ並んで踊るラインダンスの方が、振付通りに動けるので日本人向けかもしれませんが、ブラザーっぽいノリを表現するのは別の難しさがあるでしょうね。

そういうのを得意とする人は既にヒップホップダンスをやっていて、他のジャンルには興味ないでしょう。

 

さて、アメリカには数限りない種類のペアダンスがあるので、ブラックコミュニティーで踊られるペアダンスはHand DancingやChicago Steppin'以外にもあるだろうな…と考えていましたが、やはりありました。


ISDC 2018: John & Ariel - Invitational Showcase - DFW Swingout - YouTube

 

私も詳しいことは分かりませんが、ネット検索した限りではアメリカ南部を中心に踊られるSwing Danceの一種のようです。

曲は今風のR&B、動きとしてはリンディホップのような上下動はなく、一瞬WCSか?と見間違えるほどなんですが、フォロワーが前方へ動き出すキッカケ作りの部分を見ると、ロックステップのように左足が下がった所から直接前進する(Rock&Go)ことも多く、WCSのアンカーステップように動線の最後尾で留まろうという意識はありません。

 

かといって、ハッスルほど慌ただしい方向転換で急速前進することもない。

スタート前の後退ステップ時に腰を捻ったり、横移動を挟むこともあるので、スタートの質としてはWCSよりはリンディに似ているように思います。

 

リンディホッパーがWCSのようにゆったりエレガントに踊りたいと思ったら、DFW Swingout を参考にしたら良いのでは…と思います。

Markus Smith & Trendlyon Veal

私がWCSに出会って間もない頃、Hand Dancingという、WCSによく似た踊りがあることを知りました。

 

その中でも有名人だったのがこの二人。


Hand-Dancing/West Coast Swing Performance w/Markus Smith & Trendlyon Veal - YouTube

サルサのパーティーの中で、Hand Dancingのデモンストレーションを行っている動画を見付けたのです。

 

正に私が求めていたペアダンスのスタイルでした!

サルサでは表現し切れなかった、「じんじんスタイル」を追求するならコレだ!と思いました。

 

来月、東京でジャズダンス時代の仲間たちと会うことになっているのですが、私が感化されたこの動画を見せて何というか興味が湧きます。

 

ちなみに二人の最近の踊りはこちら。


Markus Smith & Tren Veal - lead and follow - Henny & Gingerale - Mayer Hawthorne at Mini-SwingV 2022 - YouTube

ずいぶん垢抜けた動きと外見です。

 

そして、もう一つ。彼らが踊るサルサ


Markus Smith & Trendloyn Veal Salsa Social Dance at Mr Mambo & TSR 80s DECADES Party - YouTube

あれほどの表現力の持ち主である二人でもサルサを踊ると、彼らならではのオリジナリティーを存分に発揮できるわけではないことを知って、少しばかり安心しました。